なぜDataSangoが必要か
多くのBtoB組織では、次のような状態が当たり前のように発生しています。
- 表記がバラバラ:「株式会社」「(株)」「KK」が混在し、全角・半角も統一されていないため、自動化のエラーが頻発する
- 重複データだらけ:同じ企業・人物が何件も登録されており、レポートの数字が信頼できない
- 情報が欠けている:業種・従業員規模・所在地が空白だらけで、セグメント配信やターゲティングの精度が出せない
- 自動化が失敗する:データ品質が低く、iPaaSやワークフローがエラー続きで、結局手作業に戻ってしまう
このような状態のまま、キャンペーン設計やリードスコアリング、営業レポートの集計、パイプラインの分析を行っても、数字は「なんとなくそれっぽく」見えてしまいますが、実際にはどこまで信用してよいのか判断できません。その結果として、営業活動の優先順位がぶれやすくなり、同じ顧客に重複アプローチしたり、本来追うべき案件を取りこぼしたり、経営会議で使うレポートの信頼性が下がるといった問題が起こります。また、元データが乱れている状態では、AIによるスコアリングや自動化ワークフローの構築も、期待した精度で機能しません。「AIの前にデータを整える必要がある」というのが、多くの現場で共通する課題です。
DataSangoが目指していること
DataSangoは、こうした状況を「担当者の気合と根性」ではなく、AIと自動化の仕組みによって改善するためのサービスです。CRMに接続するだけで、あとはDataSangoが24時間自動でデータを整備し続けます。
「一度きれいにして終わり」ではなく、「常に一定の水準を保つ」状態を目指します。DataSangoは、単体のツールというより、CRMデータの品質を長期的にマネジメントするための、AIデータオペレーション基盤として設計されています。
DataSangoでできること(5つのコア機能+AI)
DataSangoは、以下の5つのコア機能と2つのAI機能を提供し、CRMデータを活用できる状態へ自動整備します。
プロスペクト(企業データを自動で追加)
500万社以上の企業データベースから、業種・地域・従業員規模などの条件で企業・部署データを抽出し、そのままCRMへ新規レコードとして自動登録できます。CSV作業なしで、条件を指定するだけで営業リストが自動で構築されます。「探す」時間を減らし、「提案する」時間を増やすことができます。
クレンジング(表記ゆれを自動で統一)
「株式会社」と「(株)」、「03-1234-5678」と「03 1234 5678」など、表記ゆれが多いとデータ検索や分析が正しくできません。DataSangoのクレンジング機能は、ルールベースで表記を自動統一します。会社独自の表記基準をルールとして設定でき、数万件のデータも数分で自動クレンジングが完了します。手動修正ゼロで、データ品質が自動で保たれます。
マージ(重複データを自動で統合)
「山田太郎」「やまだ たろう」「Yamada Taro」—全部同一人物なのに、重複したままでは正確なデータ分析ができません。DataSangoのマージ機能は、独自に設定したルールに則って重複を自動検出し、優先度を設定して残すデータを自由に選択した上で一つに統合します。スケジュール実行にも対応しており、常にクリーンなCRMを保てます。
エンリッチメント(不足データを自動で補完)
「従業員数が空白…」「業種が未入力…」。欠損データが多いと、顧客セグメントやターゲティングができません。DataSangoのエンリッチメント機能は、500万社以上の企業データベースと連携し、会社名・電話番号・法人番号など複数のキーで高精度にマッチングして、法人番号・業種・従業員規模・所在地などを自動付与します。一度設定すれば、データは常に最新状態に自動更新されます。
トランスフォーム(データを戦略的な構造へ自動変換)
複数カラムの条件を組み合わせたルールで、新しいデータを自動生成します。たとえば、「業種=IT かつ 従業員100名以上 → セグメントA」のような条件をノーコードで設定でき、新カラムに変換結果を出力します。スケジュール実行で常に最新の変換が維持され、全員が同じ定義でデータを見られる状態が実現します。
AIエンリッチメント(欲しい情報を定義すれば、AIが調べて自動で入力)
「商談前に毎回Googleで調べている」「顧客の最新ニュースを追えていない」といった調査工数を解消します。「会社概要」「直近90日のニュース」「採用状況」など、欲しいフィールドを自分で定義するだけで、AIがレコードごとにウェブ調査して自動入力します。定期更新設定により、情報の鮮度も自動で維持されます。
AIトランスフォーム(表記がバラバラでも、AIが意味を読んで自動で分類)
「社長」「代表取締役」「CEO」—全部同じ意味なのに、ルールでは全パターンを書ききれません。DataSangoのAIトランスフォームは、自由記述のフィールドをAIが意味を解釈して構造化されたデータに自動変換します。ルールに書いていないパターンも、AIが文脈から判断して正しく分類。元データを保持したまま、新カラムに出力します。
DataSangoが提供する価値
DataSangoを活用することで、以下の変化が生まれます。
- CRMデータの重複・表記ゆれ・欠損・不整合を継続的に削減し、「信頼できる顧客データ」を維持できる
- 営業・マーケ・ CS・経営が同じデータを同じ前提で見られるようになり、レポートや意思決定の前提が揃う
- AIや自動化に渡す元データの品質が向上し、スコアリング・レコメンド・自動ワークフローの精度が上がる
- 「誰かが頑張ってExcelで整える」状態から、「AIと仕組みで自動的に整う」状態へ移行できる
- 営業リスト作成にかかる時間を大幅削減し、「探す」時間を減らして「提案する」時間を増やせる
DataSangoは、単なる「クレンジングツール」ではなく、データ品質をAIと自動化で継続的に運用するための基盤です。データの海をきれいにすること自体がゴールではなく、その先にある営業・マーケティング・CS・AI活用の成果を安定して出すための「土台」として機能することを目指しています。
https://www.datasango.ai/
